「ローマの休日」感想

今観ても楽しめる僕の大好きな映画、「ローマの休日」について書いていきたいと思います

オードリー・ヘップバーン主演の名作映画です

あらすじ

ヨーロッパのある国の王女と、アメリカ人の新聞記者とのラブストーリー

ヨーロッパの各国を訪問し、最後の訪問国となるローマで王女は滞在場所から抜け出してしまう

王女は抜け出す直前に打たれていた鎮痛剤によって、昏睡してしまった

昏睡状態の王女をアメリカ人の記者が介抱するうちに二人は知り合う

王女は短い自由の時間を記者と過ごし、そして二人の仲はどんどん深まっていく

 

感想

この世界の片隅に」「君の名は」に続き、今回「ローマの休日」の感想を書こうと思った理由は、この映画が大好きだからです

もともと英語のリスニングの勉強の教材に使っていたのですが、最初に見たとき、英語なんてそっちのけで観てしまいました

オードリー・ヘップバーンの王女らしい品のあって、なおかつ少し可愛らしい演技が綺麗に写っています

リスニングの勉強のために何回も見たのですが、演技に見とれてリスニングに集中できなかったりもしました(笑)

オードリー・ヘップバーン演じるアン王女と記者役のジョーの二人の会話を聞いていて会話の言い回しがとてもかっこよくて素敵だなと感じます

ああいう言い回しができる大人になりたいなあ

記者のジョーの友達の役がキャラクターが面白くて僕はとっても好きです

基本的にアン王女と記者の二人の恋の話なのに、二人だけで過ごすばかりではなく、このキャラがいることで三人のシーンが多くなっていて、恋愛要素の他に面白みを足せているように思えます

友達がテラス席で答えようとするときにジョーに転ばされるシーンは滑稽で、最後のジョーと王女の記者会に行くときはとってもカッコ良くて、魅力的なキャラだなあと

ローマの情景も綺麗で、白黒の映画なのにとても美しいと感じます

トレビの泉や真実の口など観光名所もたくさん写っています

ローマいつか行ってみたいです!!

 

ベタなラブストーリーなのにこうも飽きさせないポイントは何なのでしょうか

映画は1953年に公開されたのですが、名作は今でもみんなに観られて評価されるものですね

 

 

 

 

 

 

君の名は 感想

興行収入歴代第2位、たぶん皆さんも観ているんではないでしょうか

今回は「君の名は」 について少し話したいと思います

社会現象にもなった映画ですが、僕も公開開始後すぐに観に行きました

あらすじ

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。
行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。
しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。
入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」

辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。

出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す

"公式サイト引用"

感想

この映画は、新海誠さんが監督を務めた映画です

僕は新海監督の「秒速五センチメートル」「言の葉の庭」を見ていて、どちらの作品も観ていて好きだったので、かなり期待していました。

「君の名は」を観ての率直な感想は、とてもまとまっている!です

この映画は誰が見ても面白いと言えるのではないかと思います

僕は、この映画は3部に分かれていると感じました

sfチックに入れ替わったところから始まり、中盤に彗星が落ちてしまうところで少し重い話になり、終盤は素敵なラブストーリーと、見ていて飽きがこないし、熱中してみることができました

またそれぞれ前半、中盤、最後とradwimpsの曲がそれぞれの場面の雰囲気を作り上げているように思いました

個人的になんでもないや好きです

新海誠作品の魅力は、秒速でも、言の葉の庭でもそうですが風景の素晴らしさだと思います。雰囲気がすごく出ていて特に僕は「秒速五センチメートル」が好きです

情景だけで悲しくなれる感じが

友人が君の名はを観て、時系列おかしくない?と言っていました

映画を見るときにそんな細かいことは気にしない方がいいと思います(笑)

少し突っ込みどころが多いのは認めるけど、そんなの気にしてたら何も見れないですよね

この世界の片隅に 感想

 

日劇場にて「この世界の片隅に」を見てきました

この映画は、主人公のすずが戦争に巻き込まれながらの生活をメインにした映画です

のん(能年玲奈)が主役の声優を担当したことで話題となっていました

観る前にはアニメーション人気もあって、声優にのんを使って、まあ普通に面白いくらいの映画かなと思っていたのですが、いい意味で裏切られました

あらすじ

18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。

夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。

”公式サイト引用”

感想

この映画を観て、僕のアニメーションに対する価値観が変わりました

アニメーションならではの表現、そしてアニメーション映画だからこそできる戦争のリアルさがひしひしと伝わってきました

アニメは全くもって現実のものでないがゆえ、変に違和感を感じることなしに、穏やかな戦前、辛い戦中、虚無感に溢れた戦後の世界に僕たちを引き込んでくれるように感じました

アニメーションならではのシーンも多く、間接的な表現で登場人物の心情を表したりもしていました

また、主人公の声優を担当したのんさんですが、最初ののんびりしたところから、どんどん変わっていく主人公を表現していてとても良かったです

あまり内容について書いてしまうと、観るときにつまらなくなってしまいそうなので、魅力的だと思ったところをあげてみました

僕の中で、「この世界の片隅に」が今年の映画の中で一番良かったです

とても良い映画だったので、是非皆さんも観てみてください

 

 

ブログ始めました!!

こんばんは

現在大学1年のshinです

このブログでは主に映画について書いていきたいと思います

今、僕は映画制作などを行っていて、映画を観る機会が増えたので、このブログで、僕が観た映画について共有していけたらいいなと思っております

 

よろしくお願いします(^^)